moneyお金に対する考え方
「ちょうどいい」が一番いい。

家づくりとお金

「家づくり」は、一生のうちに何回もあることではありません。また多くの方にとって、家は一生のうちでもっとも大きな買い物になるでしょう。つまり「家づくり」にあたっては、「お金としっかり向き合うこと」が必要です。

こちらでは、株式会社ヴィータ・デザインが運営する岡山市北区「SIMPLE NOTE(シンプルノート)岡山北・倉敷スタジオ」が、お金に対する考え方についてご紹介します。

家を考えるときに知っておかなくてはならないこと

家を考えるときに知っておかなくてはならないこと

自分の家を持とうとすると、「ああしたい」「こうしたい」と夢が大きく広がります。しかし家づくりには具体的に大きなお金が必要です。また人が生きていくためには、家以外にも教育費や老後費などたくさんの場面でお金が必要になるため、家だけにかけることはできません。

そこでこちらでは、「家」を考えるとき、まず知っておかなくてはならないことをご紹介します。

未来を想像してみる

これからの時代は「これまでの時代」と違います。超高齢化社会による年金制度の破綻の懸念、消費者人口減少によるマーケットの縮小、生産年齢の減少による倒産件数の増加等、様々な不安要素があります。もはや、家づくりにお金をかけていい時代ではないのです。より良い人生を送る為、家族と共に過ごす時間を大事にする為に生まれたSIMPLE NOTE。「本当に大切なもの」を考える、それがSIMPLE NOTEです。

社会保障費について

人生における「お金」は、生涯年収と生涯支出だけではありません。社会保障費についても、しっかり考えることが必要です。

社会保障費は、下がる可能性はありません。一方社会保障費が上がれば税金が増え、手取り収入が減ってしまいます。では、今後に備えるためにはどうすればいいのでしょうか?収入を増やすのか、支出を減らすのか――。一度きちんと向き合ってみましょう。

出費を抑える方法を知る

生涯における出費を抑えるには、日々の出費に気をつけたり、保険を見直したり、奥様がパートに出たりするなど、「できることをする」ことがもちろん大切です。しかしもっとも効果が高いのは、人生の三大出費といわれている「教育費」「住居費」「老後にかかる費用」を考えることだといえます。

お金は「なんとかなる」ものではありません。やみくもに将来のお金を心配するのもナンセンスです。

「支出を抑える」方法と「収入を増やす」方法を知っておく事がとても大切なのです。必要な情報を「知っている」のと「知らない」のとでは将来ものすごく大きな差となって身に降りかかります。我々の家づくりは、その話を「知っていただく」事から始めています。

将来のために住居に無駄なお金はかけない

現在、戸建て住宅はデザイン性、居住性を求めすぎるあまり、「お金」がかかるようになっています。大手メーカーも棟数の落ち込みを、高付加価値商品を販売することで補っています。昔住宅ローンは20年返済だったにもかかわらず、現在は35年返済になっています。理由は20年で返済できない位、高額になったからです。不必要なものがたくさんついた住宅を高い金額で買うことが、果たしていい結果をもたらすのでしょうか。

しかし、「もっと、もっと」の時代は終わりました。今は、「無駄なものにお金をかけない」「必要なものだけにお金をかける」時代に変わってきています。子ども部屋は物置になっていませんか?2F廊下の床暖房、1日のうちで歩く時間は何秒でしょうか?いい換気システムを導入しても、結局ホコリが溜まっているのではありませんか?

将来を見据え、将来のために、無駄なお金はかけない。「あって当たり前」を、まずは疑ってみましょう。