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基準がないがために、家づくりで失敗しやすい3つのこと

基準がないがために、家づくりで失敗しやすい3つのこと

構造や住宅性能といった点は、国の基準が明確ですし、その基準に合った家づくりをすることが必須条件となってきているので、よほど情報不足だったり、モラルに問題がある住宅会社じゃない限り、幾分優劣はあるものの大きく違ってくるものではありません。

  

こんにちは。赤松です。

 

それよりも、家づくりでは明確な基準がないがゆえに、迷い、間違い、そして失敗しやすいことが3つあります。それは『予算・住宅ローン』『土地選び』『間取り設計』の3つです。

  

例えば予算や住宅ローンは、年齢、年収、職業、自己資金、住むエリア、価値観などいくつもの要素を考慮したうえで算出しなければいけないわけですが、ご自身だけで算出するのは非常に難しいですよね。

  

土地選びも失敗しやすいことの1つですね。最もやってしまいがちなのが、“土地に予算を使い過ぎる”という失敗です。

これは、よほど自己資金をお持ちじゃなければ、予算を最初に算出していない場合、100%に近い確率で起こってしまう失敗で、肝心の家に予算が回せなくなってしまいます。

 

間取り設計においては、固定概念があまりにも蔓延し過ぎているがゆえに、その殻を打ち破ることが、“自分らしい家に住む”ための秘訣になってきます。

 

例えば、一般的には日当たりを重視した間取りプランを提案することが当たり前となっていますが、ホントにそれは暮らしやすい家なのでしょうか? 日当たりがいいはずなのに、朝から照明をつけないと実は暗い・・なんていう現実が住み出して発覚したとしたら?

 

また、子供部屋は2階というのが暗黙の了解になっていますが、そうなれば長い間全く使われない部屋を作ってしまうことになるのですが、ホントにそれでいいのでしょうか?

 

洗濯物が丸見えの生活感丸出しの家になることを間取りプランを作ってもらった時に想像されているでしょうか?朝食を食べている時に、窓越しに隣の家の方と目が合ってしまうような家でホントに暮らしやすいのでしょうか?

 

炊事場と脱衣室が近いことを、家事動線が良いと言われていますが、あなたにとってホントにそれは近くにある必要はあるのでしょうか? それよりも、洗濯物を干しやすく取り込みやすい方がホントは嬉しいのではないでしょうか?

 

収納は、2階にたくさん作るよりも、ホントは1階にたくさん作りたいんじゃありませんか?

 

これらの固定概念を打ち破ることが、“あなたにとって最も暮らしやすい住まいづくり”につながることになります。

 

それでは、、、

基準がないがために、家づくりで失敗しやすい3つのこと