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収納をたくさんつくらない

収納をたくさんつくらない

2.収納をたくさんつくらない

 

 “収納はあればあるほどいい”

家を建てる誰もが,

このようにお考えになるでしょう。

しかし、収納を増やせば、

その分、家のコストは上がってしまいます。

 

それゆえ、家のコストを上げることなく、

よりたくさんの収納をつくるためにも、

収納に対する勘違いを

正していただかなくてはいけません。

 

こんにちは。

シンプルノート岡山北/倉敷スタジオ上村です。

 

 

✔︎収納で一番大切なことは「管理のしやすさ」

 

例えば、暮らしの拠点となる

リビングダイニングキッチンには、

手紙、書類、薬、文房具、生活用品など、

細かいものがたくさんありますが、

あちこちに散らばって収納があるお家は、

これらを管理しやすいでしょうか?

 

あちこちに散らばって収納をつくると、

どこになにを置いたのか忘れてしまい、

見つからないか、あるいは探すよりも

買ったほうが早いと思い、

また同じモノを買ってしまうことになります。

 

結果、またモノが増え

収納の中がさらにゴチャゴチャになります。

 

また、無駄に奥行きが深い収納も

管理しやすい収納なのでしょうか?

 

奥行きが深い収納は、

手前にモノを置いてしまうと、

奥に置いてあるモノが

取り出しにくくなるし、

奥にあるモノを忘れていませんか?

 

奥行がある収納、あちこちにある収納は

決して管理がしやすい収納ではない

ということですよね。

  

✔通り抜け動線は収納を減らす最大の原因

 

続いて、知っておいていただきたいことが、

通り抜け動線についてです。

収納を通過することが出来る動線や、

玄関を家族用と来客用に分けたりする動線ですね。

 

http://simpleinc.jp/blog/wp-content/uploads/2018/01/IMG_2380-e1516068295504-225x300.jpg

 

この図の右は通常の収納で、

左が使い勝手をよくするために、

通り抜け出来るようにした収納です。

 

左の場合、収納を通過出来るため、

一見、右に比べて使い勝手が

良いように感じるかもしれません。

 

しかし、通通過出来るようにしたことで、

「廊下」が収納の中に出来てしまい、

結果、収納が大幅に減ってしまっています。

 

しかも、ドアが1枚増えると、

その分、コストアップすることになり、

スイッチも2か所必要となるため、

コストアップすることになります。

 

つまり、通り抜け動線は、

家のコストを上げてしまうのに、

思っていたより収納にモノが置けず、

結果、片付けにくい収納を作ってしまいます。

 

✔収納の正しい考え方

 

収納は床面積ではなく、

壁面積で考えるようにしなければいけません。

2m40cmという天井までの高さを

どれだけ有効に使うことが出来るのか?

が大切だということです。

 

床面積で収納を考えると、

収納がどんどん増えてしまい、

結果、家の価格が高くなってしまいます。

 

一方で、壁面積で考えるようにすれば、

わずかな床面積でも壁さえ充分にあれば、

相当な収納力があることを

お分かりいただけるとおもいます。

 

ただし、棚の枚数は、

絶対にケチらないように

してください。

 

ということで、

コストを上げることなく、

より多くの収納をつくるためにも、

そして管理しやすい収納をつくるためにも、

この収納の知識を覚えておいてください!

 

それでは、、、